【総合評価】ホンダ シャリー50の魅力|機能性抜群と言える理由とは

ホンダのシャリ―は「ファミリーバイク」の範疇に含まれます。

メーカーが想定していた対象とされるユーザー像は、「日常の買い物やちょっとしたお出かけに使うことを目的として購入する中年主婦層」といったところではなかったのかと想像されます。

荷物がたくさん積めるので買い物に最適、燃費がいいので気軽に乗れて経済的、ここまでは同じ条件のスーパーカブとは違ったおしゃれなスタイル(笑)、とまさに家庭主婦のために作られたバイクだと思います。

主婦向きバイクと侮るなかれ!

しかし、実際に乗って走ると、その機能性の高さに驚かされます。>゜))))彡

最高速度はメーター読みで60kmを超えます。

3速のロータリーミッションでギアチェンジをするのですが、1速で始動して15km程度まで引っぱり、2速にチェンジして30kmまで加速して、トップに入れてからはぐんぐんとスピードが伸びてメーターを振り切ります。

これは主婦の方だけが乗るバイクではないなと感じますね。

系統としてはモンキー・ゴリラ・ダックス・シャリ―、と並べられることも多く、ホンダの4サイクルエンジン原付のラインナップのひとつとして扱われていました。エンジンをいじったり、マフラーやショックを交換するなど改造して走る方も多くいましたね。

足付きもバッチリ!コスパも良好

車両全体の印象ですが、車高が低いので身長が低い方でも無理なく足がつき、余裕をもって運転できます。やはり身長の低い主婦の乗車を想定して作られているのかなと思います。

シートも大きく、体格の大きい方が乗車してもストレスなく安定したポジションを保てるでしょう。

原付スクーターに比べると車重がありますが、車高が低いため重心が低いポジションで安定するため、取り回しが重く感じることはありません。車体もそれほど大きくないので、駐輪スペースではみだしてしまうとか、場所をとりすぎるといったこともないです。

中古車で購入した際の価格は10万円くらいでしたが、燃費がよく、故障もなく、メンテナンスもさほど手がかからず、コスパはかなり高いといえます。!(^^)!

シャリー50のまとめ

4サイクルであるためオイルの補給が不要で、3000km走るごとにエンジンオイルを交換すればそれで十分です。

ただ、機能性が高いのに原付であるため、法定制限時速や二段階右折などいろいろとめんどうで、その機能性が十分に活かされないくくりが多いですね。

シャリ―を十分に活かして楽しみたいと思うなら、シャリ―70(車体は全く同じですが70ccエンジンとタンデムベルト、タンデムステップが相違)を選ぶか、エンジンをボアアップするなどして原付2種登録に変更して乗ることをおすすめします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です