【初心者必見】40代のバイク選びのコツ|失敗しないライダーデビューを!

長い間ライダーの数が減り続けて来ましたが、ここ数年は回復基調にあると聞きます。

それを担うのが、若年層のライダーデビューと共にリターンライダーの増加や新たにライダーデビューをする中高年の増加だと言われています。

今回はその中でも40代の人がライダーデビューをするときに、バイク選びの役に立てて貰えそうな話を書きたいと思います。

40代が絶対に考慮すべきこと

40代の人・・・と、ひとくくりにしましても、日頃から身体を鍛えている人もいたら、運動不足の人もいるでしょう。

でもそんな40代の人たちに一つ共通することがありまして、それは若い頃と比べたたら確実に反射神経は落ちていると言う事です。

運動神経や運動能力の差は大きくても、反射神経は確実に落ちているので、特にライダーへのデビュー時は、いきなりハイパワーマシンに乗るのではなく、バイクに慣れるための乗りやすくて勉強になる車両を選ばれたら良いと思います。

その点では、将来はセカンドバイクとしても使えるし、下取り価格もそれなりに付く125ccを検討されたらいかがかと思います。

えっ、、と思った方へのご提案

こう書くと、例えば教習所で一気に大型二輪免許まで進んだ人だと、「えーたかだが125ccを?」と思われるかも知れません。

でも、125ccも大柄なクラッチ付きの車両を購入すれば車体もそれなりに大柄で迫力もありますし、高速道路こそ乗れないモノの、一般道では交通の流れに乗るのには十分なパワーがあるのです。

その上、クラッチ操作の勉強にもなりますし、山に行けばコーナリングも十分楽しめますし反射神経も鍛えられます。

また、自動車の任意保険のオプションである原付特約保険に加入しておけば、格安で任意保険にも入れますし、税金だってかなり安いのでお得です。

 

※原付特約=自動車保険にオプションとして数千円で付帯することができる125cc以下のバイクの任意保険です。この保険の特徴は任意保険をバイクに付けるのではなく、自動車保険の契約者及び同居の親族と別居で独身の親族(親等制限あり)までカバーされるのです。

要するに、他人の125cc以下のバイクで有っても自分や家族が乗ったときは自分の原付特約でカバーされるお得なバイク保険なのです。詳しくはご自身が加入している保険会社にお問い合わせください。

 

と、言う事でまずは125ccの大柄なバイクでバイクに慣れると言うのをお勧めします。

将来、例えばリッタークラスのバイクを買っても125ccをセカンドバイクとして置いておけば、大きいバイクを出撃させるのが億劫な近場の買い物などでも重宝します。

新車?中古車?憧れのバイクを購入する場合

さて、そうしてバイクに慣れたら憧れのバイクを購入することになるのですが、車両選びには妥協をする必要はなく、自分が一番ほしい車種に一度は跨がってみて、自分の身体に合っているのかを確認をしてから手に入れられると良いです。

例えば、欲しい車種をレンタルで借りてから、乗れるのかどうかの判断をしてからでも良いですね。

新車であれば、日本の中でパワーを使い切れる600ccなんかも魅力的です。

中古車であれば、40代の人が若かりし頃に憧れた懐かしのバイクも良いでしょうし、国産外車問わず近年の型は魅力的なものが多いと思います。

無理をして足つきの悪い、パワーが使いこなせないリッタークラスのバイクを買うより、ホンダのNC750Xの方が使いこなせてより速く快適に楽しく走れることもあります。

要するに、買う時点で使いこなせるであろう範囲のバイクにするのか、それとも、所有することで楽しむことも考慮してあこがれのバイクを手に入れるのかを選ぶのと良いと思います。

ベテランライダーに相談する時の注意点

そう言うアドバイスをしてくれる人としては、バイク選びでベテランライダーに相談をするというのも良案だと思います。ベテランだからこそ、乗りやすいバイクや乗り味の奥深いバイクを知っていますから。

ただし、その人の好みのジャンルのバイクを強く推されて影響を受けてしまうことがあるので、複数のベテランライダーから、どのバイクがお勧めか、それはなぜなのか?と言う話を聞くというのは勉強になりますし参考にもなりますよ。

あなたと同じ世代の筆者から中高年の初心者ライダーさんにお勧めなのは、まずは125ccのオフロードバイクを購入をして、そのバイクを使ってオフロードスクールや上級車と行く林道走行などでダート走行を体験して、走る事・止まること・滑ること・転けることの4つのを身体で覚えてから、大きなバイクに乗り換えて欲しいです。

そうした段階を踏むことによってライディングの実力が付いて、バイクの操る楽しさがさらに高まると思うからです。

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