ホンダ フリーウェイの中古車購入時のポイントを解説しました

ホンダ フリーウェイは1989年に発売され、1999年に生産中止となっています。つまり、現在中古車として市場に出回っている車両のうち、最も新しい年式のものでも生産から17年経過しているということです。

今回はフリーウェイを所有している私の経験を踏まえ、中古車購入時のポイントを解説したいと思います。

まずは初期型と後期型の違いを確認しよう!

発売されていた10年間で数回のマイナーチェンジがなされていますが、大きな区分として初期型と後期型の2種類に分けられます。

初期型はごつごつした野暮なイメージのデザインですが(笑)、後期型は流線型を多く取り入れたスマートなデザインになっています。

基本性能はほとんど変わらないようですが、初期型はシート下のメットインがフルフェイス1つであるのに対して、後期型はフルフェイスと半キャップを1つずつ入れることができます。(フルフェイス2つは無理です(-.-))

最近の中古車市場では後期型が多く出回っているようですね。

販売価格も初期型と後期型では軽く倍以上の差がついているようですし、これから買うのであれば少しでも年式が新しいこともふまえて、後期型の購入が妥当だと思います。

頑丈だからエンジン故障の心配は必要なし!

乗車後に故障等が起きないか心配になるものと思いますが、まず、エンジンは頑丈です。ホンダの4サイクルエンジンはスーパーカブをはじめ、頑丈でなかなか壊れないと定評がありますが、フリーウェイも同じですね。( `―´)ノ

長く乗っているユーザーの方に聞いても、電装系のトラブルはあったがエンジントラブルはまったくないとのことです。

私の乗っているフリーウェイも後期型でおよそ20年は経過していると思うのですが、エンジンの状態は快調ですね。まめにオイル交換をしていれば大丈夫でしょう。

購入時にチェックすべきポイント

購入される際にチェックするポイントとしては、まず前後のタイヤです。

フリーウェイのタイヤは径が小さいので摩耗がかなり早いです。高速走行や長距離走行の頻度が多い乗り方をすれば、1年に1回のペースでタイヤの交換が必要になるでしょう。

街乗りが中心になる場合でも、後々に必ずタイヤ交換が必要になるものと覚悟しておいてください。

そのため、購入の時点でタイヤの摩耗度が大きければ、交換してもらうようにしましょう。現状販売であれば交換費用を払ってでも交換してもらうべきだと思います。

・ブレーキとブレーキワイヤーもチェック!

あとは、後輪のブレーキの効き具合ですね。後輪ブレーキはドラム式で、フットペダルで操作する形式になっています。

まず、ブレーキワイヤーが限界まで伸ばされていないかを目で確認しましょう。それがなされている場合、ワイヤー交換ではすまず、ブレーキシューの交換が必要な状態になっていることがあります。

あと、購入するお店は販売専門ではなく、修理もできる店がいいですね。タイヤ交換はもちろん、他にもお世話になることがあるかと思いますし、主治医といった感覚で長くおつきあいできる店を選ぶべきです。(#^^#)

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