私の乗っているホンダ・フリーウェイは、現在のビッグスクーターの先駆けといえる車種です。250ccなのですが、全長が184cmとコンパクトであるため、125ccと間違えられることも多くあります。(-.-)
高速道路を走ることができますが、入口(料金所)で料金収受員に「何cc ですか?」とたずねられることもしょっちゅうあります。
ナンバープレートを見てもらえば軽二輪であるとすぐにわかってもらえるのですが、「ほんとに250?」と疑われることも何度かありました。(。-`ω-)
気になる燃費は・・
全長は184cm、車重は145kgと排気量のわりには軽量であるため、燃費はかなりいいほうだと思います。!(^^)!
ふだんは仕事の移動に使っており、街中を走ることがほとんどです。
信号が多い市街地の道路を、法定速度内またはせいぜいプラス10キロ程度で走り、急発進や急停止などマナーの悪い運転はしない、そのような条件下での走行で、平均燃費はリッター30km前後です。
年に数回、宿泊をともなう遠出をすることがありますが、目的地までの道程のうち半分以上を高速道路の走行と仮定した場合、燃費はリッター35kmから40kmまで向上します。
車格が小さいメリットは燃費だけじゃない
このフリーウェイの車格が小さいことでのメリットは、燃費がいいことだけではありません。
原付をひとまわり大きくした程度の車格であるため、駐輪場では自転車や原付の中にまぎれこませることができますし、発進時の加速も抜群で、信号待ちからの発進で他車におくれをとったことはありません。
渋滞時も車と車の間をすいすいとすりぬけて走ることができますし、まさに市街地では大型二輪と原付の良い部分をひとつにまとめたような走り方ができます。
初期型と後期型では大きく異なる
フリーウェイは1999年に生産中止となり、現在は中古車市場でのみ流通していますが、初期型とマイナーチェンジ後の後期型の2種類があり、私が乗っているのは後期型です。
この後期型は車格が小型でありながら、シート下にはヘルメットを2つ(フルフェイスと半キャップ)収容できるスペースがあり、コンソールボックスには、レインコートと荷物を固定するネットとを入れてまだ余裕があります。
さらに以前乗っていた90ccのスクーターからはずしたリアボックスを装着してますが、もともとの収納スペースが十分なので、使うことはほとんどないです。
その収容能力の高さもメリットのひとつですね。( `―´)ノ
フリーウェイで物足りない点
逆に物足りない点は、車格が小さいだけに2人乗りが窮屈ですね。(+_+)
馬力があるので無理なく走れますが、長距離の2人乗りは疲労が激しいですよ、ほんとに。
あと、タイヤの径が小さいので、摩耗が早いです。1年か2年に1回は交換が必要だと考えておいたほうがいいです。
それらを除けば市街地走行にはこれ以上はないと言えるくらい適した、機能性抜群のスクーターです。私のフリーウェイも年式を感じさせないくらい快調に走ってますよ。
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