ドゥカティ1299 Panigaleを中古で購入するならどこに着眼点を持っていけばいいか、ポイントは何なのかを簡単にまとめます。
私が実際に所有している経験を元に、値段交渉や、現在の相場、お店選びのポイントなどを含めてご紹介します。
【現在の相場】
まず、現在の中古相場を確認しておきましょう。
これは、バイクブロスやGoobikeなどの中古車総合サイトから平均を算出すればだいたい見えてくるところです。
と、言いたいところですが、1299パニガーレは発売から少ししか経過していない点と、マイナーチェンジ車種なのでそれほど台数が中古市場に流れていないのが事実です。
もし、あるとすれば試乗車落ちの新古車。相場で言うとSTDで220万円~230万円ほど。Sで25~60万円といったところです。
【購入のポイント】
<確認すべき点>
1299パニガーレは最新バイクですので、オイル漏れなどの初歩的なトラブルはまずまず無いと踏んで大丈夫かと思いますが、基本の「走行距離」に対して適切な整備記録があるかどうか?を確認。
もし過走行だったとしても、スタッフからその裏付けとなる情報を説明してもらえるようであれば購入しても問題無いかと思います。
しかし、前述したとおり殆ど市場にありませんので、中古が存在する時点でほぼ即決で決めてしまってもいいと思います。それほど、中古の1299 Panigaleはレアです。
【値段交渉術】
原価の高いバイクだと認識しておいてください。
まず、中古のPanigaleの値引きはほぼ不可能です。提示された金額で購入できるかどうかの判断をする必要があります。それでも何かしらのディスカウントを求めるのであればオプションや下取り価格の引き上げにチャレンジしてみるといいでしょう。
しかし、こういった交渉は「購入することが前提」ですので、交渉が成功した場合はその場で契約をする必要があります。そうでなければ、お店側から「誠意のある提案」がなされないので。
【お店選びについて】
基本は正規ディーラーやドゥカティ専門店を選びましょう。(ドゥカティショップ)。診断機含めて、最新車両を扱うだけの情報が整っているのは正規ディーラーをもって他ないでしょう。
一部、レース活動をしている正規ディーラー以外のお店があると思いますが、それらお店もサポートに正規ディーラーの息がかかっていたりするので、やはり正規ディーラーでの購入が一番かと思います。
もし、近辺に正規ディーラーがないようであれば、レッドバロンなどの量販店で購入するのも一手ですが、メンテナンスは遠出になったとしても正規ディーラーにお世話になるのが一番かと思います。
これほどの高性能バイクですから、中途半端な整備レベルでは逆に痛める可能性もありますし、素人レベルでは想定していない個所の不具合や摩耗があったりするので、専門のプロにしっかり見てもらえるお店を選ぶといいと思います。
バイクライフを楽しく過ごすためには購入してからが大事になってきますので、お店選びは価格以上に慎重になっても問題ないかと思います。
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