【女性向けコラム】教習所なんて怖くない!バイク女子の苦手克服方法

女性が教習所に通い始めるのって、「乗りたくなったから勢いで!」という方、多くないでしょうか?

現に筆者もその女友達も、友人とタンデムしたのを機に半ば勢いで教習に通い始めました。行動力は男性もびっくりするくらいあるバイク女子ですが、教習でハンコをもらうまでに時間がかかってしまったり。

そんなバイク女子の方へ、筆者の教習体験から苦手克服のアドバイスをお送りいたします!

クラッチ操作とアクセルワーク

最近は車の免許を取る際もAT限定の人が多いです。筆者の女友達はまさにそれで、教習での最初の2~3時間をスタートストップなどのクラッチ操作に費やしたと言っておりました。

MT免許を持っている方であれば、クラッチとギア操作の知識がある分序盤はスムーズに行けると思います。

コース外周やS字など滑らかに走る走行はスタートストップができるようになれば問題ありません。その後細かなクラッチアクセル操作の必要なクランクやスラローム、小回りなどは時間のかかる女性が多いと教官もおっしゃっていました。

バイクの重さに加え低速の不安定さやパイロンに突っ込んでしまいそうな恐怖感に、クラッチワークが含まれると焦ってしまうんですよね。

教習上達のコツは3つのことを極める!?

筆者は教習所に通っていた頃、教習の度に指定されるバイクの号数が変わり、車体によって微妙に異なるクラッチのつながる位置にいつも悩まされました。しっかり半クラができていないためエンストや転倒もしたことがあります。

教習に慣れていくにつれ感じたのは、

●半クラ
●アクセル
●リアブレーキでの速度調整

この3つがスムーズにできるようになると、慌てずにほかの動作もできるということです。

教習所内は短いコースの中に、ミラー確認・目視・ウィンカー等々、頭で考えなければならないことがたくさんです。その上操作も入れば、すぐに頭がパンクしてしまいます。

ですので、上記3点さえできてしまえば、その分コース状況に集中することができる!慌てないで冷静でいられることは、公道に出てからも大切ですものね。

もちろん、ニーグリップや視線は先を見ていることが大前提ですよ!

教習に時間がかかるのは悪いことじゃない!

なかなか思うように教習が進まなくても、焦ることはありません!中には女性でもスムーズに進む人もいますし、男性でもゆっくりと進めていく人もいます。

筆者は普通自動二輪から大型自動二輪まで一気に通いましたが、どちらも教習時間オーバーのスローペースでした(笑)

そんな筆者も今では愛車を焦ることなく自由に扱うことができてます。公道に出てからでは学べない基礎をしっかり身に着けることが、教習所で一番大切なことだと思います。

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