バイクのヘルメットは、車種に合わせて様々な種類があります。
バイクとマッチしないヘルメットを選んでしまうと、せっかくカッコよく決めたつもりが、すべて台無しになってしまうことも!
ここでは、失敗しないヘルメットの選び方を紹介します。
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フルフェイスタイプの特徴
顔全体が守られているため、もっとも安全性が高いヘルメットと言えます。
一昔前はその重さから、事故の際の衝撃で頚部が損傷しやすいと言われていましたが、現在は軽量化されそのような心配は少なくなりました。
フルフェイスタイプが似合うバイク
レーシーなイメージから、排気量を問わずスポーツタイプのバイクとの相性はばっちり。オフロードタイプなら、ツアラーが似合います。
ジェットタイプの特徴
ジェット機のパイロットのヘルメットに似ていることから、このように呼ばれています。
フルフェイスよりも視界が確保されていますが、顎の部分が保護されていないため、転倒時のダメージは大きくなります。
ジェットタイプが似合うバイク
クラシカルなイメージから、ハーレーを始めとするアメリカンバイク、カウルのないスポーツバイク、ビジネスバイク、ビッグスクーターと、オールマイティに似合います。
ハーフタイプの特徴
お椀型とか半キャップとも呼ばれている帽子のようなタイプです。
安全性・耐久性ともに低く、被らないよりはマシというレベルのため、メーカーは125cc以下での使用を推奨しています。
ハーフタイプが似合うバイク
おもに50ccのスクーターで使用されることが多く、ゴーグルをつけると、カワサキのWシリーズのような、ブリティッシュスタイルにも似合いますが、安全性が低いのでお勧めしません。
オフロードタイプの特徴
バイザーが付き、口の部分がせり出した特徴的な形をしています。
バイザーは枝などから顔を守るために、尖った口は転倒時の衝撃を和らげるためのデザインです。目の部分が大きく開き、ゴーグルを使用します。
顔の露出が多いため、雨や埃の影響を受けやすいと言う難点があります。
オフロードタイプに似合うバイク
当然オフロードバイク全般に似合います。と言うか、オフロードバイク以外は似合いません(笑)
その他にも、フルフェイスの外見でありながら、ジェットタイプのように顔が開くハイブリッドモデル「システムタイプ」のように、安全性と快適性を併せ持つタイプもあります。
バイクに似合った安全性の高いヘルメットを選んで、快適にライディングしましょう。
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