私がSR400を人生1台目のバイクとして購入した大きな理由の一つには、その燃費の良さがありました。
街乗りにしても、ツーリングにしても、燃費というのは誰しもが気にする部分かと思います。この記事では、様々なシーンにおけるSR400の燃費についてお伝えします。
<街乗りメインでの燃費>
私は会社への通勤も、雨が降らなければSR400を使っています。道のりは往復で約50kmあります。自宅から会社まで、ほとんどの道路は片側1車線で、前半はスイスイ進み、会社が近づくにつれて混みだします。
信号も多いので、ストップ&ゴーを繰り返しながら会社を行き来します。そんな状況での燃費は30〜31km/L程です。
<ツーリング時の燃費>
私の場合、山や海など、より自然を感じれる場所へ出かけるのが好きなので、ツーリングはよく長野や岐阜といったワインディングの多い山道だったり、能登半島などの海沿いを走ったりします。
どこもとても険しい道ではないにしろ、山あいを走る機会が多く、それなりにアップダウンが続く道をバイクに無理をかけることのないペースで走っています。
そんなツーリングでの燃費は平均でいうと35〜36km/l程です。SR400にとって一番楽しく走れる状態なのが60〜70km/h、回転数でいうと2500〜4000rpmと感じますので、なるべくその状態を維持するように走っています。
それにしてもこのクラスのバイクでは燃費がとても良いです。ツーリング時に、燃費をそれほど気にせずに無理なく楽しく走っていてもほとんどの場合、この燃費となります。
<高速走行時の燃費>
高速には向かないバイクで、100km/h近くまで出すとバイクもキツそうだと感じ、高速道路で走ったのは1度だけです。ツーリングの途中で高速に乗り、90km/h以上で80km程を巡行しました。
その時の給油時に測った燃費が34km/lでした。
全行程で240kmの内、3分の1が高速道路を利用していたことになるので、通常のツーリング時の燃費をもとに計算すると、約30km/lとなります。高速は正直、バイクに負担がかかっていると感じますので、極力一般道を走るようにしています。
<燃費向上のためにやっていること>
エンジンをいつもいい状態にしておくことを心がけています。エンジンオイルは基本に忠実に、3000kmで交換します。最近、近場ばかり乗っているなあと感じたら、適度に高めの回転数で走らせて調子を整えます。
また、中古購入時にすでに一万キロを超えていたので、燃料タンクやエンジン内の汚れを少しでも落とそうとガソリン添加剤を入れました。吹け上がりやレスポンスが多少良くなったと感じます。
燃費にかけてはトップクラス!
以上、SR400の燃費についてお伝えしました。速く走るバイクではない部分では人を選びますが、燃費にかけてはトップクラスと言っていいでしょう。
私の場合は走行性能も含めて、自分にマッチしているので、今後も日常の足として、またツーリングの相棒としてSR400にはお世話になっていこうと思います。
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