ヤマハ セロー225 所有者のレビュー・評価

・モデル名:セロー225 91年型

・所有年数:36ヶ月

・主な使い道:ツーリング

・平均燃費:33キロ/リッター

・購入価格:25万円(中古)

・気に入っている所:

元々は嫁のバイク用にと購入しましたが、その二足二輪走行のコンセプトによりガレ場などの林道での扱いやすく僕がはまりました(笑)

この時代はまだセル付きのオフロードバイクと言う事が、セルはあらゆるシーンで重宝をしました。

・イマイチな所:

燃費は良いバイクでしたが、タンク容量が少なく、300キロの無給油走行には不安がありました。また、ヘッドライトも暗く、山間部などでの夜間走行は苦手でした。

・年間平均維持費:主にガソリン代のみで3万円ほどでした

・故障歴:

過激な使い方としては、エンデューロなどにも使ったこともあり、オイル上がり等がありました。また、バッテリーが上がることも多く、キックを付けようかと悩んだモノでした。あと、ハンドルのベアリングの交換も1度しました。

・なぜこのバイクを選んだか?:

当初は女性でも乗りやすいオフロードバイクとして嫁用に購入しました。が、乗ってみてびっくりです。初心者や女性だけではなくそれなりにバイクにのっている人たちにも十分楽しめる、どこにだって行けるバイクで満足でした。

・未来のオーナーへ一言:

セル付きになった頃のセローには僕のようにハードな使い方をしている物も少なくありません(エンデューロがブームでした)。このバイクを手に入れようと思われる方は値段だけを見ずに、車体の事の判る人と共に見に行くことが良いと思います。

その年式のものに最初に付いているはずのステッカーなどの外装がはがれているものや、ステップに足を乗せた時にくるぶしの接地する部分が削れたりすれていたりしたら注意は必要です。その事を留意して良いセローに巡り会えれば、必ず新しい世界が広がります。

パワーの無いバイクと思われがちですが、僕はこのセローで嫁とタンデムをして阿蘇周辺を数日間掛けてキャンプツーリングしたことがあります。もちろん荷物もすべて積みましたよ。

ヤマハ セロー225の諸元表

型式 4JG
全長×全幅×全高(mm) 2070mm×800mm×1160mm
軸距(m)
最低地上高(m)
シート高(m)
車両重量(kg)
乗車定員(人)
燃料消費率(km/L) 54.0km/L(60km/h走行時)
エンジン型式 4サイクル・OHC
エンジン種類 4サイクル・OHC
総排気量(cm3) 223cc
最高出力(kW[PS]/rpm) (20ps)/8000rpm
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) (1.9kg・m)/7000rpm
燃料タンク容量(L) 8.8L
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 リターン式6段
タイヤサイズ(前) 2.75-214PR
タイヤサイズ(後) 120-80-18-62P
ブレーキ形式(前) 油圧式シングルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式シングルディスク
備考

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です