FZS1000の燃費は悪い?街乗り・高速時の数値と燃費向上対策

僕が過去に所有した「ヤマハ FZS1000」の燃費についてです。

元々、買った時から燃料が濃いめに調整されていたのか、チョークを引くとエンジンが掛からなくなるという状態だったので街乗り等での燃費はあまり良くなかったような記憶があります。

ちなみにキャブの調整に関しては、買ってすぐにお店に依頼したのですが最後までちゃんと見てもらえませんでしたが、バイク初心者であった僕は「そんなもんなのかな?」と、妙に納得してしまい、結果的に手放すまでそのまま乗っていました。なので燃費についてはノーマルとは違ったバイアスがかかっているかも知れないということを初めにお断りさせて頂きます。

・街乗りでの燃費

実は50cc以外で初めて個人所有したバイクがFZS1000だったので、燃費についてはあまり気にしていなかったのですが、街乗りでの燃費は10km/L前後だったような記憶があります。ストップアンドゴーが多く、アイドリングしている時間が長くなるとこんなもんなんでしょうか?

・高速時の燃費

おとなしく制限速度+20km/h程度で走っている分にはかなり回転も抑えられますし、数値的には20km/L程度は走っていたと思います。ただし、タコメーターもスピードメーターも針が半分より右側に入ることがないので見た目に地味ですw

・長距離走行時の燃費

郊外の道を流して走るような状況では、ほとんどアクセルを捻り込むような操作も必要なくダラダラと移動することが出来ますが、つい3rdギアくらいまでで走りたくなってしまうタイプのバイクだったので、調子に乗れば乗るほど燃費はがた落ちです。

・燃費向上について

このバイクで燃費を向上させる為には、「我慢すること」ですw

ガソリンタンクが21Lと大型なのをいいことに、ついつい我慢の足りない走りをしてしまうと燃費はガタっと落ちてしまいますが、程よいトルクを味方につけて低回転で巡行する走り方をすれば、割と低燃費だったりします。それこそ大容量タンクの恩恵でかなりの長距離ツーリングも夢じゃありません。

しかし、下から上まで淀みなく回るエンジン、更に6000rpmから上の加速感と音にやられてしまっている人にとっては「我慢」というよりは「拷問」と言っても過言ではない低回転縛りです。

見た目はいたって普通のバイク(少しスポーティなハーフカウルを付けたネイキッド)なのに、足付きさえクリアーしてしまえば多少の節度感を持ちながらも良く回るエンジンと動きの良い脚にやられてしまい、燃費の事なんか忘れてしまうこと請け合いです。

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