スズキ GSX1100Sカタナの中古車購入時に後悔しない選び方や注意点

私はスズキ GSX1100Sカタナを行きつけの単車屋のマスターが乗っていたものを譲ってもらったものでした。もともとマスターのバイクですから年式は82年フルパワー仕様でしたが整備が行き届き、大変いい買い物でした。80万しましたが。。。

私のようなパターンはそうそうないと思いますので、通常でしたらやはりなるべく年式のあたらしいもの、と言いたいところですが、まず、価格は高いかとはおもいますが、アニバーサリー刀を探すこと。

2000年に限定1100台のみつくられたこのカタナは最終モデルで、それこそ最終モデルにふさわしく、ブレーキの強化、チューブレス化、ステンメッシュブレーキホースなどメーカー純正で仕様をリファインされたモデルです。現状、一番いいカタナと言えると思います。

エンジンに関して言えば今となってはほぼ変わらないと思いますので、車体をよくチェックしてサビをよく見ること。鉄フレームだからかよく錆びます。

そしてエンジンからのオイル漏れ。大排気量車の空冷エンジンなので熱の歪みは半端ないです。経年変化を重ねるとパッキンやら様々な部分が熱のおかげで変形してきます。結果としてオイル滲みなどを起こすことになるのです。

オイル滲みで澄んでいる分にはまだ大したことがないですが、綺麗なのに触ってみるとオイルの感触があるエンジンはまずいかもしれません。オイルがだだ漏れなのに人が見ているときだけそこを拭いているかもしれません。

そしてハンドルのがたつき。これほどの重量のバイクですのでハンドルまわりのベアリングなども傷みやすいです。左右にハンドルを振ってハンドルに変な抵抗(がたつき)がないか確認してください。ここは修理するとなるとカウルを外し、ハンドルを外し。。。と修理に至るまでの工程上、分解する箇所が多く、かつパーツ代も高いので簡単に4万円は超えます。

次にタンクの中が錆びていないかを見ます。タンクはパーツで買うと高いです。しかも1100刀専用品でもありますので(750刀のパーツがが使えるかどうかはわかりません)。でも今はヤフオクというものがありますので、こまめにチェックすると手に入るかもしれません。何れにしても余裕があるなら、見つけた時にゲットしておく方がいいかもしれません。

そしてカウルなどの割れなど外装関連もよく見ましょう。パーツ代は高いので。

綺麗な車体ももちろん大切です。エンジンの調子もよく見ましょう。丈夫なエンジンを持つバイクなので調子が悪いものはメンテナスを十分受けていなかったりエンジンダメージを受けている可能性もあります。

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