GSX1100Sカタナの燃費記録|燃費を向上させる方法も紹介!

SUZUKIの4ストの歴史に延々とつづく空冷エンジンシリーズの末弟であるGSX1100Sカタナは、基本設計が古く信頼性の高いエンジンです。

このエンジンは思ったより燃費が良く、1リッターで街中を17kmほど走ります。

低速の力強さは今では水冷750ccの方が感じるくらいですが、道路をリードして走行することは問題ありません。スタイルは戦闘的ですがエンジンキャラクターはマイルドでそちらは戦闘的でもないのでゆったりと流して走るのが実に気持ちがいいです。

そういった走りをしたい感じにさせてくれるバイクなので割合平和にあまりアクセルを開ける気にならないのが燃費にもいいのでしょうか。

カタナ独特の雰囲気と図太い排気音を感じながら、急なアクセレーションやブレーキをなるだけ避けて一定のライディングで走るのはこのバイクにとってもっとも燃費のいい走り方だと思います。

そしてこれはたいていのバイクや車に言えることですが、燃費を上げるにはなるべく一定の速度とアクセル開度を保つこととスタート/ストップの回数を少なくすること。これが重要です。特にスタート時にはたくさんのガソリンを使うらしいので。

古い形式のエンジンのおかげなのか、圧縮比がそう高くのないのでノッキングの心配もあまりなく、当然このバイクもレギュラー指定ガソリン車です。ハイオクを入れても調子が良くも悪くもならず、これならハイオクを入れても意味がないと思った事もありました。これについては後々バイク屋のマスターに聞くとレギュラー指定エンジンにハイオクを入れるとかえって毒になるんだとか。。。

ですのでこのバイクにはレギュラーガソリンのみ入れるようにしましょう。

GSX1100Sカタナに採用されているパンクの時に困るチューブ式タイヤは、少し空気圧を高めにしておく(タンデムする気で空圧を測る)方が燃費にはよかった気がしています。きっと転がり抵抗が良くなった結果なのだと思います。

バイクにとってはあまり良く無いんだとは思いますがコーナーの切り返しもこれをすると良かったような感じがします。

やったことはないですがタイヤを低燃費タイヤに換えるのも効果的と聞いたことがあります。このバイクはフロントが19インチと変わりダネなので使えるタイヤの銘柄がそうあるとは思えないですが、今はグリップと燃費、両方が優れたタイヤもあると聞きます。もし私が今、このバイクを所有していたならこれは試してみたいですね。

GSX1100Sカタナを購入されましたら是非、ここに書いたことを実践してみて低燃費に挑戦してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です