カワサキ Z1Bの中古車購入時のポイント|確認すべき部分やお店選びのコツなど

カワサキ Z1は今では新車での購入はできない為、どうしても中古での購入が主となってしまいます。

私も今乗っているZ1Bは中古車での購入でした。そこで私が実体験に基づいて失敗しないZ1の中古車購入のアドバイスを解説させて頂きます。

中古車購入前に確認しておいた方がいい部分

Z1は旧車な為購入前に確認しておいた方がいい部分は山程あると思いますので細かく解説していきます。

① 転倒等

これはどのバイクの中古車選びでも重要な事項かとは思いますが、Z1であれば先程も言った通り旧車な為、転倒していると走っていてフレームがブレたり等、現行車以上にシビアになってくるのでは無いかと思います。

タンク等の外装パーツは市場でも沢山出ていますので転倒を隠す事は出来ますが、フレームは隠せません。フレームの歪み等は妥協せずに確認する事をお勧めします。

② オーバーホール

エンジンはどうしても製造当時のままですと劣化等のせいでエンジンの始動時や走りに関わってきます。

一言でオーバーホールと言っても、キャブレターの洗浄やエンジンの腰上、腰下等と様々あります。

1番ベストは全てオーバーホール済み車ですが、全てしていなくても何処までしているかを理解していれば、今後の整備の計画がたてられるのではないか思います。

③ 電気系統

旧車のトラブルで多いのが電気系統です。電気の配線は経年と共に劣化しますからね。

今では様々なメーカーから素晴らしい配線等が市場に流れています。その様な物に差し替えられていれば1番良いのですが、そうでないにしても予算と相談して余裕があれば購入前に交換し、トラブルを未然に防ぐ事が出来ます。

④ オイル漏れ

Z1等の古いバイクで良くあるのがオイル漏れです。パッキンが悪くて漏れてるだけであれば安く修理出来るのですが、ヒビ等によるオイル漏れですと付属部品を購入したりと修理費が多くなってしまいます。

⑤ カスタム

Z1等の旧車になるとオリジナル風な物から現行車風に足回りをカスタムしている物まで様々な物があります。

どんなバイクに乗りたいかは購入者次第ですし、どれをお勧めしたいとゆうのは有りませんが、色んなパーツが市場に出回っている今日、無理なカスタムや見た目でもせいのうでも相性の悪いカスタムには気をつけて下さい。

中古車は基本的にシビアにチェックする

Z1 ツーリング

今お話ししたのは私が思いつく優先事項であり、旧車だからこそ全ての事にシビアになるとゆう事を忘れないでください。

現行車であれば多少安くてもさほど走りやメンテナンスに影響は有りませんが、旧車の場合は安ければ安いなりのバイクだとゆう事を頭に入れておきましょう。

ごく稀に安くても最高のバイクを手に入れられる事も有りますが、それは凄くラッキーな出会いです。

もっとこうすれば良かったと思う点

カワサキ Z1B

私が選んだZ1Bは正直市場で言えばかなり安く、そして良いバイクでした。かなり満足して購入した1台でしたが、強いて言うのであれば部分部分の錆び具合をもっと細かく見ておけば良かったと思います。

私のZ1Bは全体的には綺麗だったのですが、後輪のスポークが錆びていました。スポークを磨くのはとても根気のいる作業で、交換するにも中々高い代物です。細かい部分まで目を凝らして確認する事をお勧めします。

お店選びのポイント

Z1などの旧車はとにかくアフターサービスを徹底しているお店をお勧めします。

旧車は壊れて当たり前とゆう概念の元、遠出したツーリング先でもちゃんとしたサービスをしてくれるお店や、旧車に対しての知識がある整備士がいるお店が理想的です。

そうでないと修理に出しても、1回ツーリングに行ったらまた入院と言ったスパイラルに陥ってしまいます。購入前にどれぐらい知識があり、サービスしてくれるかを確認してください。

購入時にトラブルを防ぐことが大切!

Z1はどうしても古いバイクな為、購入後に様々なトラブルがある事を前提に購入する事をお勧めします。ですが、その様なトラブルを未然に防ぐのが購入前にどれだけ慎重になれるかだと思います。

購入前にトラブルになりそうな部分をきちんと確認し、購入店の方とも沢山意見を交わす事で、購入後の楽しいバイクライフに繋がるかと思います。

可愛い子には手がかかるとゆう思いでバイク選びの段階から楽しんではいかがでしょうか。

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