総合的な結論から述べると、ニンジャZX6Rの乗り心地は最高で、どこでも、いつでも最高の乗り心地を実感できるオールマイティ、オールシーズンのバイクと言っても過言ではないでしょう。
安定感や加速時のパワー
低速時の安定感が素晴らしく、車体も中型バイクと変わらないか、むしろ軽いくらいの重さなので、街乗りでもほとんどストレスを感じることはありません。
多少ぐらついても、地面をちょっと蹴る程度でバランスを保つことが出来ます。
また、636ccというパワーなので、発車時のパワーは素晴らしく、一気に時速40kmから50kmに達することができます。
その際にサイドミラーを覗くと、後ろの車との車間距離がかなり開いていることがわかります。坂道も同じような理由でパワーが強いので全くストレスを感じません。
風の抵抗もほとんど感じない
高速走行ではさすがにフルカウルという感じで、風の抵抗が少なく車体がぶれることはほとんどありません。さすがに150kmくらいまで出すと、ちょっとぶれ始めますが、100km前後では全く問題ありません。
ウィンドシールドと低いハンドル位置のおかげで風の抵抗を体に受けることはほとんどありません。高速走行時は雨が降っていても、体の前側が雨に濡れることはほとんどありませんね。
スピード感は?
時速100km程度であれば、ほとんどスピード感じることがないので、スピードを出してスリルを味わいたいという方にはお勧めはできないかもしれません。
でも、効率的に動くためにスピードを出したいというのであれば、もってこいのバイクです。
ただ、乗っている本人はスピード感をあまり感じないため、スピードを出したままコーナーや交差点に入ってしまいがちなので、気をつけないと危険です。
遠出・長距離走行時の乗り心地
遠出をする場合は、やはり前傾姿勢が長時間続くので、慣れるまではしんどいかもしれません。バックパックを背負っての遠出はお勧めできません。
肩にバックパックをかけているというよりは、バックパックが背中にのかっているという感じになってしまうので、背筋が結構痛くなります。遠出をする際は、タンクバックなどを使用することをお勧めいたします。
山道・峠道はどうか?
カーブが続く山道の登りはパワーがあるので快適です。ある程度の技術は必要かもしれませんが、視線だけでバイクが倒れてくれるので、すごく乗りやすいです。
下りもバイクの特徴をわかって、うまくギアチェンジすることができれば、と快適に下ることができるでしょう。
タンデム走行には向いている?
難点はタンデムです。タンデムには全くとまでは言いませんが、不向きです。まず、標準装備では後部座席にグラブバーは装着されていません。
私はグラブバーを取り寄せて装着したのですが、グラブバーをつけると、ヘルメットフック(後部座席の下にフックがあり、フックを利用する時には後部座席を取り外すタイプ)が利用できなくなります。ヘルメットフックの代わりにグラブバーを装着するということになってしまうのです。
そして、実際にタンデムライドをしてみると、重心が上にいってしまうせいなのか、バランスが非常に悪くなります。
停車時にはとてつもなく緊張しますし、タンデムライド中に2回ほど立ちゴケをしてしまいました(恥ずかしい・・・)。
タンデムライドに関してはZZR600(ZZR400ではなく)が乗りやすいでしょう。
気をつけないと事故につながる可能性があるので、ZZR600でタンデムする際は山道は避けましょう。
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