☆KSR-Ⅱの醍醐味! リズムよくグングン加速♪
何度も前述して参りましたが、ゲンキな走りがこの上なく楽しいバイクです。
キックペダルを踏んで始動した時の「ぐるーんるんるんるんるん…」という軽妙音とエンジンの振動に気分ものせてGO!回転数が上がってグゥーンと加速していく感覚が心地良く、病み付きになってしまうほど軽快に走れます。
2ストロークエンジン搭載でクルマとも引けをとらないパワフルな走りが可能ですし、速度も出せるので国道や幹線道路などで混じって走るのもへっちゃらです。パワーバンドに乗ってシフトアップのリズムが良くなり、“ハマった” ときは抜きん出ることもありますね(・ω・)ゞ
しかし、無理な追い越しやすり抜け走行は危険を伴います。車体が小さいのでクルマのドライバーからは視認性が良くなく、接触事故につながりかねませんので控える方が双方にとり安全です。
また、隣にトラックやランクルなどKSR-Ⅱが隠れてしまうくらい車体の大きなクルマが走っている時はハンドルを持っていかれそうになったり、車体が吸い込まれそうに引き寄せられたりしますので注意が必要だと思います。
無難に左車線の真ん中を走り、クルマから見えるような走行をおすすめします。
アスファルトの路面だけでなく畦や砂利道、果てはサーキットまで幅広く対応できる性能を備えているバイクですので どこへでも乗っていけると思います。小さな車体を活かした走りでワインディングを次々クリアするのも、アスレチックっぽく山道をぽこぽこ走るのも楽しいですよ^^
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☆長距離運転はちょっとニガテ
KSR-Ⅱのシートの硬度はハッキリ言ってカチコチです。だんだんお尻が痛くなりますので遠出には向かないかも知れません。
また、振動も結構強いので往復1~1.5時間くらいが良い(限界)かと思います。車体が小さいので乗車体勢・姿勢も辛くなってくるでしょうし、大通りではクルマとの並走で疲弊します。
シートの形状が縦長なので体位を前後にずらすことは出来ますが、何とも「お尻が3つに割れる」感覚になりますね(笑)
積載性もあまりないので、宿泊を伴うようなツーリングも不向きなように思います。
☆タンデム、って正直どうよ?
一人乗り専用車のためKSR-Ⅱ自体が80ccでも物理的にタンデムが出来ませんが、どうしても! という場合は運転席後方に何らかの工夫が必要になると思います。正直、メーカーのキャリーでは頼りがいがないのでオススメできず、他社の頑丈なものを検討するほうが良いと思います。
しかしながら、運転側も含めて居住性は下がり、限りなく狭くなることでしょう…。車体重量よりも乗車人員の方が重くなりますからふらついてしまい安定走行が見込めず危険だと思います。
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