僕の所有している2002年式エストレヤはキャブ車なので、FI車の同車種と比べると若干燃費が劣るかと思います。
しかし、単気筒のおかげもあり、250ccクラスのバイクにしてはなかなか良いです＾＾
というわけで、今回はエストレヤの燃費について紹介したいと思います。
まず今回の燃費計測基準について
エストレヤは2007年式からFI車となり、二眼メーター搭載となりタコメーターが純正装着されましたが、それ以前のモデルはスピードメーターのみでタコメーターがついておらず、燃費計測にあたり具体的な回転数がわかりません。
そのため、今回ご紹介する燃費計測の基準は、サイドスタンドを立てて口切り満タンにし、急発進や急停車は控え、走行中は必要最低限の回転数を維持して法定速度内で走行する、という走り方をした場合の燃費です。
実際の燃費数値
街乗り走行時の燃費
僕が現在住んでいる地域が市街地であり、なおかつ主な使用が通学のため乗る時間も距離も短いですが、平均して28km/L前後は走ります。
僕のエストレヤはパワーフィルターとマフラーを装着していますので、純正のエストレヤでしたら30km/L走ることも可能ではないかと思います！
長距離走行時の燃費
また、ツーリングなどの長距離走行の際の燃費ですが、街乗り時の燃費よりも少し向上し、私のエストレヤの場合は平均して35km/L前後は走っています。
こちらの燃費も計測にあたり、必要最低限の回転数を維持して走行しましたが、ツーリング中に峠道などの勾配のある道路も走行しています。
峠道などを通らず勾配の少ない平坦な道路のみを走行した場合は、38km/Lほどまで燃費が向上するのではないかと思いますよ＾＾
総評
エストレヤは同排気量の他社のバイク、例えばスズキのST250やグラストッカー、ホンダのFTR223などと比べると、メッキパーツを多く使っていることで車重が少々重いこともあるのか、それらのバイクに比べると燃費が劣っているように感じます…。
ST250などは調子の良い車両ですと40km/L走るものもあるようですが、エストレヤで40km/Lを超えることはなかなか難しいようですね…。
しかしエストレヤは、メッキパーツのおかげでそれらのライバル車種よりも高級感があるように思います。
また、ロングストローク型エンジンを採用しているため、低速域でのトルク感がありますし、往年のメグロサウンドを髣髴とさせる歯切れのいいトコトコした排気音など、アイドリング～中速域には他のバイクにはない独特の乗りやすさがあると感じます(*´ω｀*)
街乗りなど低速メインの走行や、ツーリングでのんびりと流すような走り方をされる方には、オススメの1台ではないかと思います！＾＾
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