1992年から現在まで、24年もの間生産され販売されているエストレヤを購入するにあたって、新車を買うか中古車を買うか、というのはとても悩みますよね(;・∀・)
今回はエストレヤを所有している僕が新車と中古車どちらにするかについて、基準となる情報を提供していきたいと思います。
Contents
エストレヤの中古車を買うメリット・デメリット
それではまず、中古車を買うメリット・デメリットを考えてみましょう!
まず中古車を購入する最大のメリットは価格にあります。安いものだと10万円〜ほどから購入できちゃいます。
比較的安く購入できるのは、2006年式までのいわゆるキャブ車モデル、になりますね。
キャブ車購入時の注意点
このキャブ車モデルを購入するにあたって、ひとつだけ注意点があります。
それは、「カムチェーンテンショナーの摩耗」の疑いがあるか年式かどうか、です。
カムチェーンテンショナーというのは、エンジンの回転する力を伝えるカムチェーンという部品の張り具合を調整する部品の事です。
- 走行によりカムチェーンが伸びてくるに連れて、カムチェーンがカムチェーンテンショナーに干渉して摩耗をする。
- エンジン内にカムチェーンテンショナーの摩耗したカスが入り、エンジン不調を招く
- 最悪の場合はエンジンがダメになってしまう
という、「エストレヤ最大の欠陥」とも言える問題です…。
しかし、カムチェーンテンショナーの摩耗を引き起こすのは1999年式までのモデルで、2000年式以降のモデルであれば、メーカーが対策を施しているので心配は不要です!
そのため、エストレヤの中古車を購入されるのであれば、カムチェーンテンショナーの摩耗の対策のしてある、2000年式以降のモデルがオススメです!
中古車を購入する前に確認すべきこと
また、エストレヤ以外のバイクを購入する際にも当てはまることなのですが、中古車を買うにあたって確認しておいた方が良い部分を2つ挙げます。
1.タイヤの一点のみが目視でわかるほど凹んでいないか。
長期保管されていたバイクは、徐々にタイヤの空気が抜け、一点のみが接地したまま保管されるため、タイヤの凹みの有無でバイクが長期保管されていたものかどうか見極めることができます。
2.ハンドルを切った時切りづらかったり重く感じないかどうか。
これは、ハンドル周りの修理というのは比較的お金がかかる、ということ以外にも、事故歴の有無などを判断する材料にもなります。
試走可能であれば、スピードを出している時にハンドルから両手を離し、車体が左右に振れないか確認しておくと良いですね。
もし左右に振れるようでしたら、事故歴がある可能性、もしくは修理にお金がかかる可能性も…?
新車のエストレヤを買うメリット・デメリット
続いて新車を購入するメリットですが、やはり故障が少ないことが何よりのメリットですよね!
価格はもちろん少々お高いですが、もちろんデメリットはありませんよね。現行のエストレヤはFIなので、燃費も良いですしね!
購入するバイク屋によってはオイル交換や定期点検無料サービスや、1年間ロードサービス無料などの特典が付く場合もあるので、購入前にしっかり確認しておくと良いかと思います!
キャブ車かFIかで迷った場合
エストレヤを購入するにあたって、新車、中古車問わず、キャブ車かFIかで皆さん悩まれるかと思います。
「予算は低めだけどエストレヤに乗りたい!」という方は、キャブ車の中でもテンショナー対策のされている2000年式以降を購入されるのが良いかと思います。
反対に、「予算は高めでも大丈夫!」という方は、新車や、2007年式以降のFIモデルを購入されるのが良いかと思います。
また、FIモデルは二眼メーター搭載なので、純正でタコメーターが装着されているのも嬉しいですね^^
ショップの選び方
最後にバイク屋の選び方ですが、正直この判断は難しいです…。
しかし、僕がバイク屋を選ぶにあたって、見ているポイントをいくつかご紹介します。
1.自宅から比較的近い場所にあること。
万一バイクが故障した際に、そのお店で買ったバイクだと自宅まで取りに来てくれたりするサービスを実施していたりしますし、エンジンのかからないバイクを押して持って行くにも、近いほうが楽ちんですからね!
2.整備風景を客に見せてくれるバイク屋かどうか。
整備環境がキレイに整えられていて、お客さんに整備風景を見せてくれるバイク屋というのは、整備の腕が良く様々な知識を有している場合が多いです。
また、整備中に整備に必要のない無駄な工具が散乱していたり、整備しているバイクのシートなどに工具を乗せたりしていないかをチェックしておくと、バイクを大切に扱ってくれるバイク屋かどうか判断できますよ(*^^*)
まとめ
以上、新車か中古車かについておおまかにご紹介しましたが、自分の予算や乗りたい年式、カラーリングなどと相談して決定するのが良いかと思います!
バイクについて悩んでいる時間というのは、とても楽しいものですしね(>ω<)
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