【ユーザーインプレ】カワサキ ER-6nの乗り心地や乗り味のリアルな感想

今日は僕が所有している「カワサキ ER-6n」の乗り心地についてユーザーインプレをしたいと思います。

このバイクの脚回りはフロントはいたって普通の正立フォーク、リアは配置自体は右にオフセットされたレイダウンされたモノショックですが、基本的にはリアのプリロード以外は調整不可です。

僕は身長176cm、体重58kgと身長の割に軽めな体形なのですが、初めて乗った時の印象はネットでの評価と同じように「若干硬め」なのかな?という印象でした。

・街乗りでの乗り心地

街乗りではやはりちょっと硬めな印象です。舗装の悪い荒れた路面を走るとゴツゴツとした振動が手のひらに伝わってきます。姿勢にもよるのかも知れませんが、特にフロントが硬めな印象です。走っていて暴れだすというほどではないのですが、時々微妙に緊張を強いられる場面に遭遇することがあります。

・遠出したい場合の乗り心地

遠出する場合においては、そのスピードレンジによってその印象は変わります。「ある程度軽快に走れている」と言える程度のスピードで走る場合、不安感や緊張感は皆無と言っても良いと思います。僕自身の印象としては、基本的には前後共に良く動く良い脚周りだと思っています。

高速道路においてもそれは同じで、制限速度前後でつぎはぎではないきれいな路面を走る場合においては何の問題もなく、その感覚は滑らかの一言です。変な突き上げや跳ねることなども特にありませんし、何も気にせずただただ気持ちよく走ることが出来ます。

僕は一時期、滋賀県から東京八王子までを一か月〜二か月に何度かずつ往復するような生活をしていましたが、お尻の両サイドの骨が痛くなる以外の苦痛は一切なく、車で走るよりも安心快適に移動出来ました。

当時僕の経験した最高速度については、前に風を防ぐものが一切ないのでハッキリ言っておすすめはしませんが、新東名高速でふわわkm/h程度までは特に問題なく出せましたw 一応スピードメーターは220km/hまでは刻んであります。

・タンデムしたい人におすすめかどうか

このバイクでのタンデム経験は何度かありますが、見た目の割にはそれほど悪くないのではないでしょうか?タンデマーからの苦情も特にはありませんでした。座面そのものも特別小さいというわけでもありませんし、タンデムステップの高さもちょうど良いようです。

ただ、やはり脚周りの調整機構がないので、あまり体重の重い方を乗せる場合には、普段よりも慎重な運転を心がけるべきだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です