カワサキ Dトラッカー125の中古車購入時の選び方と注意点

僕が過去に所有した「カワサキ Dトラッカー125」の中古車購入時の選び方についてです。

Dトラッカー125は先に発売されていた250ccのDトラッカーXの弟分にあたる機種で、2009年の12月から発売されました。特徴は一般的なモタードスタイルの車種と比べて一回りタイヤを小さくすることで、全体のプロポーションが保たれたままギュッと凝縮されたような見た目を保っている事でしょう。フロントの倒立サスペンションも調性等は効かないものの、見た目の効果にはバッチリ効いています。

・購入前に確認したい点

車検のない原付二種のカテゴリーに属する車種なので、中古で購入する場合には年式等が分からないケースが多くなるかと思います。幸いバイクの場合は車と違い、年度毎に採用されるカラーリングが違っていたりするので、カタログやインターネット等で事前に調べておくことが可能です。

とは言え、バイクの場合は週末にしか乗らない人と、毎日の通勤で使う人とでは使用頻度も全く違いますし、各種消耗品の減り具合等にも影響が出ることと思いますので現物を見て買うという鉄則は大切かと思います。

ちなみに、同じ車体を使っているKLX125と比べると、基本的には舗装路しか乗らないであろうDトラッカー125は、車体の痛み等は少なさそうな気がします。

・お店選びのポイントなど

僕の場合、三年間の海外勤務から戻ってきた際に、まずは通勤の足を探そうと思いネットで物色したところ、ちょうど住もうと思っているエリア近郊できれいな車体を安値で売っているお店を発見しました。

帰国してから直接お店に出向き店主の方とお話しさせて頂き、現物を見せてもらって納得の上で購入させてもらいました。前オーナーの方は結局125ccでは物足りなくなってしまい、同店で新車購入後それほど乗らずに手放してしまいDトラッカーXに乗り換えてしまったとのことでした。

やはり、大手量販店と比べて、いわゆる「バイク屋さん」の場合、全てではないのでしょうが、お得意様から下取りで仕入れた車体というのがあるので、前オーナーの顔が見えるというのでしょうか?オークションで仕入れてきたものを磨いただけの中古車とではやはり大きな違いを感じさせます。

もちろん価格だけを考えれば絶対的な流通量の多い量販店にはかなわない場合も多いかも知れませんが、僕が買ったものの様に、程度の良いものを直接仕入れした場合には手間も掛かっていないので安く売るということが出来ることもあるでしょう。

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