・モデル名:ホンダ ゴリラ
・所有年数:約18ヶ月(エンジンが焼いてお別れ)
・主な使い道:通学・バイトへの足
・平均燃費:40キロ/リッター
・購入価格:4万5千円位(中古)
・気に入っている所:
モンキーのオフロードバージョン的バイクでキャラメルブロック(風)タイヤに9Lのタンク容量と前後にキャリアが付いていてどこまでも走っていける旅バイクでした。
僕がゴリラを手に入れた1985年頃はメーカーによる原付の最高速60キロリミッター規制が始まった頃で、そんな中で60キロを余裕で超えるスピードは新型車の追随を許さず、風のように感じました。また、僕のゴリラは初期型で、オレンジの車体がとってもユーモラスでした。
・イマイチな所:6Vエンジンのせいなのか、夜間は提灯並みの暗いヘッドライトでした。車体が小さいために、フルスケールの原付バイクと比べるとかなり見劣りして、友人の新型の原付と並びますと、高校生の僕にとっては恥ずかしかった思い出もあります。
・年間平均維持費:1万円前後
任意保険は父親が車の原付特約を契約していたため不要だったので、自賠責保健台とガソリン代程度でした
・故障歴:
バルブ切れ・クラッチワイヤーの切断・最後は小さな車体で無理なスピードを出し続けたが為のエンジンの焼き付きで手放しました。
・なぜこのバイクを選んだか?:
1985年当時、高校生の僕はバイトをはじめたばかりでお金も無く、父親が近くのバイク屋に安い出物があると言ったので見に行って気に入り、即購入をしました。
・未来のオーナーへ一言:
ゴリラはモンキーと違って走っている数は少なく人気は低いかも知れませんが、その分珍しくもあって目立つであろうコミカルなバイクです。荷物だってたくさん積めますし、その大きなタンクでニーグリップもしっかりと出来て、肉厚のシートも相俟ってどこまでだって旅に出られる気がします。
特に初期のオレンジモデルはその色使いが美しく、磨いたあとに眺めているとニヤッとしてしまう一台になると思います。
ホンダ ゴリラの諸元表
型式 | ホンダ・BA-AB27 |
---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 1365mm×625mm×880mm |
軸距(m) | – |
最低地上高(m) | – |
シート高(m) | – |
車両重量(kg) | 67kg |
乗車定員(人) | – |
燃料消費率(km/L) | 90.0km/L(30km/h走行時) |
エンジン型式 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
総排気量(cm3) | 49cc |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 2.3kw(3.1ps)/7500rpm |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 3.1N・m(0.32kg・m)/6000rpm |
燃料タンク容量(L) | 9.0L |
クラッチ形式 | 湿式単板コイルスプリング |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン |
タイヤサイズ(前) | 3.50-835J |
タイヤサイズ(後) | 3.50-835J |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
備考 | – |
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