Vespaを手にいれるまでは普段の足として、国産の125cc スクーターに乗っていました。そのスクーターはとても燃費が良く35〜37km/Lは走っていました。それに比べると、Vespa ET3 Primaveraの燃費は良いとは決して言えませんね。
ただし、燃費効率には変えられない楽しみがあるのです。
【良いとは言えない燃費】
ガソリンも満タン。調子良く口笛を吹きながら走ったりすること2日間。国道のど真ん中で“プスンプスン”と止まってしまいました。
「昨日入れたばかりなのに」とひとりごちてタンクを開けるとほとんどカラ。メーターを見ると、昨日から130km走行していました。Vespa を買った数日後の実体験です。
キックでエンジンを始動させて発信。ギアを変えて、ウインカーを出して、曲がって止まってまた走る。その繰り返し自体が楽しいVespa ET3 Primavera。ついつい楽しくて距離を走ってしまうスクーターですが、気になるのが燃費ですね。
前述のようにVespaの燃費は決して良いとは言えません。正直言ってかなり「不満」です。
タンクの容量は5L. その内1L分はリザーブです。
130kmで止まったということは32.5km/Lくらいですね。
遠出は基本的に大型バイクでしますので、Vespaでの遠出はせいぜい都心部での片道50km圏内でしょうか。峠道などを走ることは無いので計測はしていません。
【給油とシビアなエンジンオイル量】
2ストロークエンジンを持ったVespa はメインテナンスも楽です。というより、私のVespa はほとんどメンテナンスフリーのようなところがあります。たまにブレーキケーブルやクラッチケーブルをグリスアップする程度ですね。
Vespa ET3は5Lの容量タンクを持っています。1L分がリザーブ用ですね。
ダブルシートを開けると簡単な小物入れとガソリンの給油口があります。小物入れには軽量カップと2ストローク用のオイルが収まっています。
走って楽しいVespaですが、給油時にもVespaならではの楽しみがあるのです。エンジンオイル補給です。
Vespa は混合オイルです。2ストローク用の混合オイルを補給します。ガソリン給油の際にオイルも一緒にガソリンタンクに入れなければなりません。
オイルの量もシビアに計量カップで測って入れなければならないのです。多すぎたり、少なすぎたりするとエンジンに負担がかかり不具合が発生しますね。私は細心の注意を払っていますのでまだ不具合はありません。
オイルのメーカーも様々あるでしょうが、エンジンのことを考えるとそれなりのオイルを使ってあげた方が良いのだと思います。私は国産オートバイメーカーの純正オイルを使っています。
ちなみに、ガソリンはレギュラーで大丈夫という人と、いやハイオクでしょう!という人がいますが、私はハイオクを入れています。不具合はないし、調子よくキビキビと走ってくれる良き相棒です。
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