カワサキ Z400FXの乗り心地ですが、走行中の車体の安定性は抜群でした。直進もコーナリングも、実にスムーズで、操作性は抜群だと感じました^^
ハンドルの位置や高さも申し分なく、ゆったりと乗ることができます。もちろんそれはノーマルハンドルの場合であり、セパハンなどに交換した場合はまた違ってきます。
ただ、Z400FXにセパハンは似合わないでしょう(笑)。
族車仕様ではハンドルをしぼって乗られている車体もありましたが、私個人的にはカウルをつけたり、ライトの位置を変えたり、ハンドルの形状を変えるなどの改造は、そのスタイリングをぶち壊すことになるため好きになれません。
シートの高さと座り心地
シートはけっこう高さがあるので、身長が低い方は足つきが悪く、乗りにくいと思います。(-.-)
その場合はシートのアンコ抜きをおすすめします。多少デザインの形状が変わりますが、安全性を考えるとしかたがないかとも思います。
そのシートですが、横幅がけっこうありまして、腰のおちつきが悪いと感じました。おしりが左右にすべるような感覚です。
どうしても気になるのでシートにシャギーを貼りつけたところ、密着感が増したためその悩みは解消されました。走行時の車体と自分の体との一体感がより大きくなりました。
シャギーは派手だから貼ることに躊躇するといったことであれば、別の生地を探してみればいいかと思います。
街乗り走行・高速道路での乗り心地は?
市街地走行の乗り心地も快適です。!(^^)!
さほどスピードを出すこともないですし、余裕を持った走行ができますね。狭い路地をちょこちょこと走ることには向いてないですが、国道をはじめ、片側1車線の道路は全く問題なく快適に走ります。
逆に、高速道路の走行は少し難がありました。(-.-)
と言うのも、スピードが出ません。最高速度は120kmを記録したことがありますが、それはよほど調子のいい日だけで、ふだんはせいぜい100kmに届けばいいかといったところですね。
歴々の荒っぽい走行でエンジンが荒れているうえ、集合管を装着していることでのパワーダウンのためかと思います。
FXはマフラーを集合管に交換するとパワーダウンしてしまうとよく聞かされていましたが、ここまでスピードが出なくなるものかと思いました。(T_T)
Z400FXはタンデムに向いているか?
タンデムには向いてましたね。シートが広くて大きいので、タンデムした相手(女性)も乗り心地がいいと言っておりました。(#^^#)
タンデムでの走行も、馬力があるうえ車体の安定性が高いのでふらついたりバランスを崩すことなく走行できます。車格が大きいためだけではなく、走行安定性の高さもタンデムに向いている理由だと思います。
(写真:バイクブロス)
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