まず、chappyは「チャピィ」の表記が正解です。「チャッピー」「チャピー」と呼ばれることも多いのですが、正確には「チャピィ」です。
チャピィ80を購入したのは2000年頃だったかと思います。購入価格は5万円で、その他に登録費や保険料などの費用がかかりました。現状販売ではなく、整備済状態での販売でしたので、整備費は特別にはかかっておりません。5万円という価格は、私としては安いと感じました。
好きだから買えるバイク!?
高校生の頃、街を走っていたバイクであり、懐かしさを感じて購入しました。
しかし、今の高性能のバイクに乗り慣れた方にとっては、5万円で35年以上前のチャピィ80を買うことにかなりの抵抗があるものと思います。もう数万円出せば比較にならないほど機能性の高いバイクを買えるでしょうから。
チャピィにかなりの魅力を感じて購入したいと思われる方でないと、メンテナンスの面も含めて後々「別のバイクにしておけばよかった」と思ってしまうかもしれません。(+_+)
足つき等のサイズ感と乗り心地
チャピィのシート高は71cmで、身長の低い方が乗車しても十分な足つきができるでしょう。
もともと女性向きのバイクとして生産されており、そのとりまわしも含めて無理なく運転できる車格にされているようです。
80ccも50ccも同じサイズで、80ccについてはタンデムベルトとタンデムステップが装着されています。逆にいえば、50ccの車格ですので、法的にはタンデムが認められていても、実際にあの車体に2人が乗ると窮屈すぎて疲れます。(+_+)
また、車格や馬力を考えても、タンデムで軽快に走行することは期待しないほうがいいと思います。
私の乗っていたチャピィ80は4速のロータリーミッション式でした。発進時の加速はローギアで引っぱることで得ることができました。
オートマのタイプには乗ったことがないのでわからないのですが、あの車重では、出足がかなり悪かっただろうと思います。それでもチャピィ80での最高速度は、80km表示のメーターを振り切ることがありました。( `―´)ノ
調子がいい日だけですが。。笑
このロータリーミッションは便利で、バッテリーが弱りかけている時などは、ギアを2速に入れての押しがけでエンジンをかけることもできます。キックペダルも付いていますが、押しがけもできることは心強かったです。
故障はないけど問題は・・
購入を考えておられる方は、「年式の古いバイクだし、故障が心配だ」と思っていらっしゃるでしょう。ですが、故障はさほど起こりませんでした。エンジンも電装系も全く問題なく乗り続けることができていました。
ただ、最大の問題はタイヤですね。合うサイズのタイヤを探すのに苦労されることと思います。それだけはあらかじめ覚悟しておいたほうがよろしいかと思います。
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