ホンダ VT250Zは、新車時の販売台数がかなり多かったようです。
しかし、今は中古市場で探すことが少し難しくなっているようです。さすがに20年以上前の車種ですので、タマ数が少なくなっているのでしょう^^;
新車販売時は、車重が軽く、取り合わしが楽で、街乗りからツーリングまで用途や目的を選ばず、くせのない走行ができる乗りやすいバイクだと言われていたようです。それだけに中古市場でも初心者の方などが入門用バイクとして買われているのかもしれませんね。
私も乗っていた経験から言わせてもらうと、ほんとに扱いが楽な、乗りやすいバイクだったと思います。
私が購入した時は10万円でしたが、今は少し相場が上がっているみたいですね。程度による差だと思いますが、安い車体で12万円か13万円、高いものになると30万円前後で販売されていたりします。
それでも新車時の価格を超えているわけではないので、プレミアがつくほどの人気ではないのでしょう。
購入時の押さえるべきポイント
購入時には現車を実際に見て確認することが鉄則だと思います。
通販では車体のあちこちの部分画像が掲載されていますが、画像だけではわからないところも多いですし、ショップで実際に見て確かめるべきでしょう。
VT250Zはもともと丈夫な車体なので、中古車として販売されている車両については、大きな損傷や問題はないものと思われます。( `―´)ノ
目視でチェックするポイントとしては、フロントフォークやリアショックに傷やオイル漏れがないか、ブレーキまわりの確認(ディスクやパッドの減り具合)、ゴム部分の劣化やひび割れなどです。
もし問題がみられる場合は、納車までに整備してもらえるのか、整備費用は別にかかるのか、それ以前に修理や交換が可能なのか、などを確認したほうがいいですね。
年式の古いバイクならではの注意点
大量に販売されたとはいえ、年式の古いバイクです。部品の生産もとっくの昔に終わっており、故障した時は中古部品を探すか、現行車の部品で流用できるものを探すしかありません。
これは現行車ではなく、年式の古い旧車を購入する場合、例外なく言えることですね。そのため、購入するのであれば、旧車を多く扱っているショップを選ぶほうがいいかもしれません。
こんな人にはおすすめ!
あと、クセがなく乗りやすいバイクですが、それは逆にいえば「おもしろみに欠ける」ともいえます(笑)。
なので、バイクにスリルやサスペンス、あるいは、「じゃじゃ馬をうまく操る」感覚を求める方にはまったく向いてないでしょうね(笑)
すぐに飽きてしまうこと間違いなしです。
遊び心は必要ないから実用性が第一だとお考えの方には、耐久性の高さも含めておすすめのバイクです。
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